ココロのデトックスはパンケーキで

昔ながらの調味料で健康に

シンプルかつ万能と謳われている調味料をご存知でしょうか。
その調味料は、蒸しあげた穀物などに麹菌という微生物を繁殖させた「麹」と「塩」だけでできたものです。

2011年に流行し、現在では多くのレシピ本が出るなどしてすっかり一般家庭に普及した調味料が、「塩麹」と呼ばれるものです。
昔はスーパーに置いていなかったこの塩麹、今ではどのお店でも見かけるようになりました。
塩麹は昔からある調味料ですが、なぜ今になって大流行したのでしょうか。

それは、麹にすごい消化酵素が三つ含まれているからです。
まずはアミラーゼ。
でんぷんをブドウ糖に分解して甘みを増やします。
たんぱく質をアミノ酸に分解して旨味を出すのがプロアテーゼ。

そして三つ目が、リパーゼという消化酵素で、脂肪を分解してその食材のクセをなくす働きがあります。
つまり、麹は食材の甘みを増やし、旨味の成分を生み、クセをなくす働きをもつので、食材の味をさらにおいしくひきたててくれるということなのです。
塩麹は様々な使い方が可能です。

そのまま食べても良し、調味料として使うもよし、下味として使うもよし。
考え方ひとつでいくらでもアレンジができるのです。
塩麹は完成品もスーパーで販売されていますが、量の割には少し高価で購入をためらわれた方もいるかもしれません。

麹は有害な腐敗菌の繁殖を抑えるので、塩麹単体であれば日持ちしますが、どうせならば作りたての塩麹を思いっきり使いたいものです。
実はこの塩麹というのは、驚くほど簡単に作ることができます。
その作り方をご紹介します。

必要な材料
 生の麹 200g
 塩 70g
 水 200ml

生麹はスーパーなどの食料品販売店で購入することができます。
一度に多くの塩麹を作りたい場合は、上記の材料を2倍にしてください。

作り方
1.手の体温であたためるようにして、しっとりとした状態になるまで生麹をもみほぐします。
2.麹がしっとりしてきたら塩を加えてさらにもみこみます。
3.塩をもみこんだ麹に水を加え、とろとろになるまで混ぜます。
4.そのまま常温で一日一度かきまぜ、10日間ほど寝かせれば完成です。

塩麹は日本の伝統食ともいえます。
そして、最高の健康食なのです。